Chisako SUZUKI(鈴木 知佐子)
プロフィール

1977年 秋田県・能代市生まれ、神奈川県・茅ヶ崎市育ち。
2歳の時から絵を描きはじめ、自らの意思で幼稚園時代から絵画を習いに行く。植物や昆虫、そして何かを作ることが大好きな子供だった。
中学校美術部、高校美術部、大学美術研究会と、一貫して絵を描き続ける。高校時代、恩師・大寺博先生、堀江賜子先生の指導のもと、今の「色を複雑に重ね筆で細かく表現する」スタイルにたどり着く。大学ではジャン・コクトーやシュル・レアリスムの盟主アンドレ・ブルトンを中心とした1920年代のフランス文化を研究。フランス・モンペリエ大学に短期留学。卒業論文は『ジャン・コクトーとアンドレ・ブルトンの対立』。学芸員資格取得。この頃から、フランス語のフレーズや詩を絵の中に取り入れる水彩画のスタイルが確立する。

大手損害保険会社勤務中の2011.3.11東日本大震災を期に「どうせ死ぬなら、やりたいことを精一杯やって死のう」と、独立を目指して翌年、退職。2013年に師匠である木村早翔と出会い、九星氣学を学び東洋易学学会・易学鑑定士資格を取得。紆余曲折の末、2014.9本来の自分が本当に好きだった絵と向き合うことに。ご縁で通い始めた拓門書道教室で拓鶯先生に師事。スケッチを100日間描き続ける「100日修行」中に、現在の筆画のスタイルが確立する。2016年10月〜12月アートプロジェクト『愛と笑いと信頼で日本をつなぐ〜ちーちゃん&シカオの0円旅』にて70日間日本縦断0円旅をしたことによって、価値観が大きく変化。旅中の函館で札幌のデザイナーSei.Yamadaと出逢い、翌年札幌に習いに行く。更に自由な作風となり、絵画の表現が拡がる。2017年5月アートプロジェクト『ハコネエコビレッジ1ヶ月0円生活』にて、”足るを知る”を体感する。簡素な生活が氣に入り、生活の大半を箱根の山で過ごすようになる。2017年12月藤野パーマカルチャーセンタージャパンにて「パーマカルチャーデザインコース」修了。2018年理想のパートナーを引き寄せ、さいたま市へ転居。同年「お金のいらない式~ちーちゃん&やっちゃん結婚披露パーティー♡」を大成幸させ、ひとつの理想の空間作りを実現する。2019年からさいたま国際芸術祭に関わる。2020年4月〜5月『(勝手に)埼玉国際芸術祭2020』& 2020年10月〜11月『(勝手に)埼玉国際芸術祭2020秋』さいたま市桜区のカフェレストラン「バオバブ」さんにて展示。2021年度埼玉県産農産物応援「さいたまわっしょい大使」就任。2023年4月「選挙に出るワークショップ」として、埼玉県議会議員選挙に立候補し惜敗。
現在は家族とさいたま市で過ごしながら、アート活動を中心に生活している。


Message

小さい頃からずっと絵を描いていました。創造することは私の一部です。


私は、可愛い"もの"が大好きです。
"もの"に対する愛情、それは日本古来の「八百万の神」に対する信仰から由来しているのだと思います。


それから、"ことば"も大好きです。

"ことば"は、「言霊」とも言って、古来から力があるとされて来ました。

 

私の作品はたいてい、可愛いと感じた"もの"、良いな〜と思った"ことば"で構成されています。

私という人間が感じた「愛おしいと思う氣持ち」が作品には含まれています。

それは、太古の昔から人間が感じて来た、普遍的な感情に違いありません。

 

そんな想いを作品から感じ・読み取っていただき
毎日の生活が心豊かで平穏なものになっていただければ、これ以上に嬉しいことはありません。

 

私の世界にご興味を持っていただけましたら、ご連絡ください。

  

いずれ、半自給自足をしながら、仲間のアーティスト作品を展示したり、雑貨を売ったり、野菜を売ったり

カフェ・バーとなったり、経済的・人的な交流ができる「場」お店を作りたいと考えています。

 

グラフィック、音楽、映像、様々なジャンルの方と情報交換をしたいと思っていますので、こちらもどうぞ

よろしくお願いいたします!



好きな言葉


il ne rit pas parce qu'il est heureux ; je dirais plutôt qu'il est heureux parce qu'il rit
(Alain “Propos sur le bonheur”)

幸せだから笑うのではなく、私に言わせてみれば、笑うから幸せなのだ
(アラン『幸福論』)